資産と収入はまったくの別物

〜年収◯◯万円でも貯金ゼロの人がいる理由〜

こんにちは、ヤクスンです。

今日は、僕が独立してから強く実感した
「収入=お金持ちではない」という話をします。


収入が高くてもお金が残らない人たち

会社員時代、周りにはいろいろな年収の人がいました。
その中には高収入の人もいましたが、実際には貯金がほとんどなく、ローンや各種支払いで毎月の生活がいっぱいいっぱい…というケースも少なくなかったんです。

理由はシンプル。
収入に合わせて支出も膨らむ生活スタイルを選んでしまうから。
年収が高くなくても、「資産」を作る仕組みがなければ、お金は思った以上に早く消えていきます。


労働収入と非労働収入の違い

お金の入り方には、大きく分けて2種類あります。

  • 労働収入:自分の時間と労力を売って得るお金(給与・報酬など)
  • 非労働収入:資産や仕組みが生み出すお金(配当金・家賃収入・著作権料など)

ほとんどの人は労働収入に依存していますが、病気や失業で働けなくなった瞬間にゼロになるリスクがあります。
非労働収入は、一度仕組みを作れば自分が休んでいても入ってくるお金。
この差は、将来の安心感に直結します。


資産が“お金を生む”仕組み

資産とは「価値を生み続けるもの」です。

  • 株式なら配当金
  • 債券なら利息
  • 不動産なら家賃収入
  • ビジネスなら継続的な売上

逆に、持っているだけでお金が減るもの(高級車や使わない別荘など)は資産ではなく負債です。
ここを混同していると、「持っているはずなのにお金が増えない」状態になります。


僕の気づき:資産に目を向けた瞬間、お金の使い方が変わった

独立した当初は、「売上を増やす」ことばかり考えていました。
でも、いくら売上が上がっても支出が増えれば、手元に残るのは同じかそれ以下。

そこで、**「どれだけ資産が増えたか」**を毎月チェックするようにしたんです。
すると、無駄な支出が減り、自然とお金が資産に変わっていきました。


まとめ

  • 収入と資産は別物
  • 労働収入だけに頼らず、非労働収入を育てる
  • 「資産がどれだけ増えたか」で自分の成長を測る

次回は、「年金問題と老後資金のリアル」について、現実的な数字とともにお話しします。

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