こんにちは、ヤクスンです。
前回は「成長資金」を確保するために支出を見直す話をしました。
今日は、その成長資金をどうやって増やすかについて、できるだけシンプルにお伝えします。
投資は「お金に働いてもらう仕組み」
多くの人は「自分が働くことで収入を得る」ことに慣れています。
でも、成長資金は自分が働かなくても増えていく状態を作ることが大切です。
これを一言でいうと「お金に働いてもらう」ということ。
投資=未来の利益を見込んで資金を投じること
投資は難しく聞こえるかもしれませんが、本質はシンプルです。
- 株式:会社のオーナーの一部になる
- 債券:国や企業にお金を貸して利息をもらう
- 投資信託:複数の資産をまとめてプロが運用
- 不動産:家賃収入や値上がり益を狙う
目的はただひとつ、「将来の収入源をつくる」ことです。
長期・積立・分散が王道
初心者が安定して資産を増やすには、以下の3原則が効果的です。
- 長期:10年以上の時間をかける
- 積立:毎月一定額をコツコツ投資
- 分散:複数の国や資産に分けて投資
この組み合わせは、市場の上下動に強く、結果的に「平均点以上」の成果を出しやすくなります。
複利の力を味方につける
複利とは、増えた利益をさらに投資して利益を生み出す仕組みです。
たとえば年5%で運用できると、100万円は10年後に約163万円、20年後には約265万円になります。
時間をかければかけるほど伸びるのが複利の面白いところ。
投資を始める前のチェックポイント
- 生活防衛資金(生活費6か月〜1年分)を確保しているか
- 借金(高金利のもの)が残っていないか
- 投資する金額は「なくなっても生活に困らないお金」か
この準備が整ってから始めると、安心感が全く違います。
僕の投資ルール
- 毎月の積立金額を固定
- 世界株インデックスファンドを中心に運用
- 値下がりしても積立を止めない
このルールを守ることで、相場に振り回されずに続けられています。
まとめ
成長資金を増やすカギは、長期・積立・分散+複利の活用です。
一攫千金を狙うより、コツコツ続ける方が確実に成果を出せます。
次回は、「資産を減らさないための保険とリスク管理」についてお話しします。
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