日常生活で資産を守る習慣|お金が減らない4つの工夫

こんにちは、ヤクスンです。

前回は「資産を減らさないための保険とリスク管理」についてお話ししました。
今回は、もっと身近なところ──毎日の生活でできる資産防衛の習慣についてお伝えします。


資産を守る第一歩は「日常のクセ」を変えること

保険や投資ももちろん大切ですが、日々の小さな判断こそが長期的な資産の差を生みます。
多くの人は「資産が減る原因」を投資の失敗や景気の悪化に求めがちですが、実は生活習慣のほうがインパクトが大きいこともあります。

僕自身も以前は「収入を増やすことばかり」に意識が向いていましたが、支出を見直すことでお金の流れが安定し、精神的にも余裕ができました。


1. 無駄な固定費を放置しない

使っていないサブスクや会員費の解約、通信費や電気代のプラン見直し、クレジットカードの年会費精査。
固定費は一度見直すだけで、毎月の資産流出を自動的に止められます。

僕はスマホ料金を大手キャリアから格安プランに変えたことで、月5,000円以上、年間6万円以上の固定費削減に成功しました。
一度切り替えるだけで効果が続くので、最初に取り組む価値があります。


2. 「買う前に3秒」ルール

買い物をする前に心の中でこう自問します。
「これは今、本当に必要か?」「これがなければ何が困るか?」

たった3秒の間をおくだけで、多くの衝動買いを防げます。
僕の場合はコンビニでつい買っていたお茶やお菓子を見直しただけで、1か月に3,000円以上の出費が減りました。
小さな金額でも積み重なれば、1年で数万円単位の差になります。


3. モノを長く使う工夫

スマホやPCには保護ケースやフィルムを付ける、靴や鞄は定期的に手入れをする──。
こうした工夫は単なる節約ではなく、資産を減らさない「防衛投資」です。

僕は仕事で使う鞄に防水スプレーをかけ、定期的にクリーニングするようになってから、買い替えのサイクルが延びました。
新品を買うより手入れに少しお金をかけるほうが、長期的には資産を守れるのだと実感しています。


4. 予防メンテナンスで出費を先回り防止

大きな修理や買い替えは突然の痛い出費になります。
しかし定期点検やクリーニングといった「予防」に投資することで、そのリスクを大幅に減らせます。

例えば、僕はエアコンのフィルターを月に1回掃除するようにしたら、電気代が下がり、故障もしにくくなりました。
修理を呼ぶよりも、日常のメンテナンスを習慣にするほうがずっと安く済みます。


まとめ

資産を守る習慣は、特別な知識やスキルがなくても始められます。

  • 無駄な固定費を削る
  • 買う前に一呼吸おく
  • モノを長く使う
  • 予防メンテを欠かさない

この4つの積み重ねこそが、長期的に大きな資産防衛につながります。

次回は「攻め」と「守り」をバランスよく続けるためのロードマップをお話しします。

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