こんにちは。ヤクスンです。
会社を辞めて個人事業主へ|自由と責任から見えた新しい生き方 | 個人事業主はじめました。からの続きです。
個人事業主として働き始めて一番感じたのは、会社員時代とは比べものにならないほど「自由」だということです。もちろん自由には責任が伴いますが、その責任感が逆に自分を強くしてくれました。会社員の頃は、責任ある立場にいても、社内の慣習や人との関わりに配慮して動くことが多かった。でも今は、自分で決めて、自分で動ける。そのシンプルさが心地よく、仕事に向き合う姿勢も前向きになったように思います。
時間の使い方も大きく変わりました。会社員の頃は、社内の流れに沿って動くことが多く、自分のペースで動くのは難しかった。でも今は、自分の時間だけを気にすればいい。生活リズムも整い、健康面でも精神面でもプラスになっています。実際、前の職場の人に会ったとき「眉間のシワがなくなったね」と言われたことがあります。自分では気づかなかったけれど、穏やかさが外見にも表れていたのかもしれません。
働く中で新鮮さを感じることも多いです。全部が自分の裁量で決まるので、工夫次第でどんなことでもできると分かりました。たとえば「個人事業主には有給休暇がない」と最初は思っていましたが、冷静に考えれば、自分が休む代わりに他の人に働いてもらう仕組みを作ればいい。つまり「やりようによって道は開ける」ということです。
また、人との接し方も変わりました。以前より相手の話をしっかり聞き、相手の立場を考えるようになりました。今は、会う人一人ひとりに「あなたが今日一日楽しく穏やかに過ごせるといいな」と思って接しています。仕事とプライベートを分けることもなく、誰に対しても同じ姿勢でいることを心がけています。
こうした変化を通じて、自分の最終的な目標がよりはっきりしました。それは「穏やかに楽しく暮らすこと」。そのためには、収入の柱を複数持ち安定させることも必要ですし、自分自身が成長を続けることも欠かせません。自由な時間を持ち、旅行をしたり、本を読んで学んだり。そんな日常を大切にしていきたいと思っています。
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