複利とは「利息にも利息がつく魔法」
こんにちは。ヤクスンです。
複利は、元本だけでなく、過去の利息にも利息がつく仕組みです。
単利は利息が元本にしかつきませんが、複利は「雪だるま式」にお金が増えていきます。
例:100万円を年利5%で20年間運用した場合
- 単利(元本にだけ利息):100万円 +(100万円 × 5% × 20年)= 200万円
- 複利(利息にも利息):約 265万円
65万円の差は、時間が経つほど大きく広がります。
複利は「時間を味方につけた人」ほど強力に働きます。
72の法則で増えるスピードを予測
72の法則とは、お金が倍になるまでの期間を簡単に計算する方法です。
計算式は、
倍になる年数 = 72 ÷ 年利(%)
例:
- 年利6% → 72 ÷ 6 = 約12年で倍
- 年利3% → 72 ÷ 3 = 約24年で倍
この法則を知っておくと、投資目標の期間や利回りを逆算しやすくなります。
ドルコスト平均法でリスクを平らに
ドルコスト平均法とは、価格が変動する資産を一定額ずつ、定期的に買う方法です。
株価が高いときは少なく、安いときは多く買うことになり、平均購入単価を下げる効果があります。
僕のつみたてNISA体験
僕もインデックスファンドを毎月一定額で積み立てていますが、株価が下がったときは自動的に多く買えているので、数年単位で見ると平均単価が思った以上に低くなっています。
「安いときにたくさん買う」を自動でやってくれる仕組みは、精神的にもラクです。
まとめ
- 複利は「利息にも利息がつく」魔法
- 72の法則で倍になる年数を簡単計算
- ドルコスト平均法は値動きの波をならし、精神的な負担を減らす
- 時間・分散・習慣が、長期投資を成功に導くカギ
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