誰もが“経営者”になる時代
こんにちは、ヤクスンです。
僕は独立してから、「経営者」という肩書きを名乗るようになりました。
でも今の時代、肩書きが会社員でも主婦でも学生でも、
本質的にはみんな“経営者”だと感じています。
働き方が固定されない時代
かつては「就職=一生の安定」でした。
けれど今は、会社員でも副業を持つ人が増え、
転職や独立も珍しくなくなっています。
働き方の選択肢は増えましたが、裏を返せば、
自分の収入は自分で設計しないといけない時代になったということです。
経営者の必須スキルは「数字を見る力」
経営者は、毎月の売上・経費・利益を把握して、
事業が黒字か赤字かを判断します。
でもこれって、家計管理と全く同じです。
- 家賃や光熱費=固定費
- 食費や交際費=変動費
- 手取り収入−生活費=利益(黒字か赤字か)
もし利益がマイナスなら、経営者ならすぐに経費削減や売上アップ策を考えますよね。
家計もそれと同じで、「数字で見る習慣」を持つだけで、お金の流れがガラッと変わります。
会社員も主婦も学生も“人生経営プラン”の社長
僕はこれを「人生経営プラン」と呼んでいます。
あなたの資産やスキルが会社の資本、
あなたの働きや活動が売上、
生活費や投資が経費です。
たとえば学生なら、学びや経験に投資することは「研究開発費」。
主婦なら、家事の効率化は「業務改善」。
会社員なら、副業や資格取得は「新規事業開発」。
こうして考えると、自分の人生を経営する感覚が身につきます。
僕の気づき:数字を見なかった頃
独立当初の僕は、売上がどれくらいあって、経費がどれくらいかかっているのかを
正確に把握していませんでした。
「何となく大丈夫だろう」と思っていたら、
手元に残るお金が思ったより少なく、将来の計画も立てづらかったんです。
数字を毎月記録するようになってから、
初めて資金の流れがはっきり見えるようになり、
次の投資や貯蓄の判断がスムーズになりました。
まとめ
今の時代、肩書きに関係なく、
- 収入を増やす
- 支出を抑える
- 資産を育てる
この3つを同時に考える“経営者マインド”が欠かせません。
次回は、この経営者マインドを持つうえで避けられないテーマ、
「支出を数字で把握する技術」についてお話しします。
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